自己紹介

当ブログにご来訪いただき、ありがとうございます。このページでは筆者の自己紹介や、簡単にではありますが、双極性障害の体験談を書いています。

ブログ筆者の自己紹介

双極性障害は20歳頃に分かりました。過去には摂食障害、強迫性障害を経験しました。

2015年からは登山を始めました。また、ミニマリストとは到底いかないですが、モノを減らして、シンプルに生きることを心がけています。

このブログの目的

このブログは、夫からの提案で開設しました。自分の障害のことや独自の対処法、登山や片付けのことをイラストを交えながら、マイペースに発信していけたらと思っています。

小学生の頃から心療内科に通っていて、それなりに長く闘病してきたので、「普通」の感覚に乏しい部分がありますが、それもまたこのブログの趣だと思っていたただけば幸いです。

皆様の役に立つ情報や楽しんでいただけるコンテンツを載せていけるよう努力します。

そもそも「双極性障害」ってなに？

躁の時期　

私の躁には、幸せ躁とイライラ躁、お助け躁があります。

ほぼ共通していることは、いろいろなことに挑戦してみたいと行動を起こしたり、積極的になります。ろくに寝なくてもパワフルに動きます。

また、気が大きくなるので、クレジットカードを限度額まで使ったり、必要だった現金（200万円）を散財したり、FXや仮想通貨など、素人が手を出すとリスク大なものに手を出したことも！

幸せ躁の場合は、人間関係を広げようとします。コミュ力爆上がりで、ずっと明るく上機嫌で話すので、相手にも受け入れられやすく、友達関係や恋人関係に、いとも簡単になれたりします。

イライラ躁の場合は、気に食わないことに当たり散らす感じです。怒りの沸点が低く、考えるより言動が先に出てしまい、制御できない感覚があります。

お助け躁の場合は、私がピンチになると現れます。大切な肉親の死を乗り越えるための強いものから、慣れない環境に適応しようとするための弱めのものまで様々です。

躁うつ混合状態の時期

躁うう混合状態を簡単に言うと、頭は躁で体はうつ、または頭はうつで体は躁の状態です。

頭は躁で体はうつの場合、 体は重くて、布団から出られないのに、「次は何しよう？」「新しい服を買おうか」とアイディアに溢れている感じです。

逆に頭はうつで、体は躁の場合、フットワークは軽いですが、ベースはうつ状態なので何をしても虚しく悲しいです。人間関係をリセットしたりもします。

ドうつだったらそこまで気力もないのですが、行動力はあるので、終わらせる方向に行動します。

うつの時期

うつの期間は、冬眠中のクマとどこかシンパシーを感じながら、春（とは限らない）を待ちます。

お風呂に入れない、過食や仮眠、意欲や興味がない、頭が重いなど色々とありますが、医師や家族にはほっとされることが多かったです。

そして、躁の例なのですが、私が20歳から25歳頃の発症初期の症状です。今は薬で抑えられているため、その頃の30%程度に収まっています。

ブログを始められたことに感謝

夫や今通っている精神障害者施設のスタッフさんに相談に乗ってもらいながら、ブログを始めることにしました。

障害のことも隠すことを考えましたが、あるメンバーさんに「書くのは辛いかもしれないけど、書いてくれた方が共感できる」と言っていただき、私も思い直すところがあり、書くことにしました。