久しぶりの外岩

当ブログにご来訪いただき、ありがとうございます。クライミングを再開し、外岩にも久しぶりに行くことができました。また初心者からのスタートです笑

リードクライミングというのは、ざっくり言うと、ロープを掛けながら登るスタイルなのですが、これは非常にメンタルを酷使するのです。

一時期、外岩でもリードをやっていたら、完全にメンタルが不安定になってしまいました。

私の場合、ボルダリングで3級（中級ぐらい）ぐらい登る技術があった時も、メンタルの強さが大事なリードは全然登れませんでした。

数年間、色々考えた結果、外岩でリードするのを……諦めました！！！

メンタルが弱い私と相性が悪すぎる上、どんなにそこに時間や労力を割いても、余計にメンタルは不安定になり、自分が思うような成果が一切得られないという底なし沼に入ります。

それは、もう自分の努力の範囲外のことであると、自分のために割り切らないといけないと思いました。

以前はそのような悩みや葛藤があり、頑なに外岩を避けていましたが、今は他人になんて言われようと思われようと、私には私の事情があるので気にしないようにしています。

諦めたのですが、ごく稀に「これは登れるかも」という課題には、リードでチャレンジしたりしています。また、ジムではリードもするようにしています。

この前は初めて佐久志賀の岩場に行ってきました。（有料1,500円・JFA会員1,000円）

スラブや垂壁ぐらいの傾斜が多く、易しいグレードもあり、私のような外岩永年初心者でも楽しめます。

初めて触る凝灰岩に慣れるために、ひなたエリアのふな（5.9）と、めだか（5.10a）をトップロープで登りました。

スラブなので足が大切なのに、怖いから腕で登ってしまいました。半年以上ぶりの外岩＆初めての岩場なので、勝手が分からん。

※断続的ではありますが、外岩を20回以上はやった人の発言です笑

駐車場自体は混んでいたのですが、ひなたエリアは初心者向けの課題が多いからなのか、終始他の方々は来ず、のんびり登れました。

やっと外岩というものを思い出したところで、日が暮れてしまいました。とても楽しかったです。

ジムでのボルダリングではスラブと垂壁は苦手なのですが、また佐久志賀の岩場に行きたいので、スラブと垂壁をもっと頑張ろうと思います。