友達いないやつ

当ブログへご来訪いただき、ありがとうございます。このページでは日常のことを書いています。相変わらず友達がいない筆者がなんか悟った話です。

その方は私の憧れのクライマーさんで、いつもその方のヤマレコの山行記録で勉強させていただいています。

私のヤマレコのアカウントは山行記録も載せてないですし、誰のフォローもしてないので、その方は私のことを知る由もなく……

コミュ障なので1度見送り、2度目にお会いした時、その方が何かの拍子に話しかけてくれたので、「いつもヤマレコ拝見しています！頑張ってください！」と言ったら……

その方はとてもコミュ力高めな気さくな方で社交辞令かもしれませんが、LINE交換を提案してくれたのですが、私は白々しい小嘘をついて断ってしまいました。

過去の記事にも書きましたが、私の場合は繋がっても人間関係が長続きしないので、そもそも繋がるのはやめました。

繋がっても誘いを断り続けて印象が悪くなるぐらいなら、繋がらずに綺麗な記憶のまま終わりたい。

LINEとかSNS内のDMなど便利で無料だと、いろいろ不必要なコミュニケーションを取らなきゃいけないので、どうしても繋がる必要がある場合は有料のショートメールで繋がるようにしています。私に送ると相手は文字数により、3円〜30円かかります。

金かけてまでどうでもいいことを送ってくる方はおらず、業務連絡的になります笑

最近、『シティーハンター』という1980年代の漫画を読んでいたのですが、駅の掲示板ってすごくいいですね。素晴らしい人間関係の濃度。

いつもこんな風に繋がらないを徹底している私ですが、憧れクライマーの方の時だけはすごく悲しかったです。ジムからの帰りに為す術のなさにちょっと泣く。

もし私に障害がなければ、いつかその人と山頂を目指す世界線があったのでしょうか。

人脈とか仲間、出会い、絆、繋がりが大事な令和時代に何をやってるんだろう。

そう思いながらも、人に行った場所とか買ったものを報告したり、それを賞賛したりされたりって大変な作業です。SNSをやってなかったので、こんなブログでも始めたら理解できました。このブログはコメント欄などはないので一方通行ですが。

登山ジャンルだと向上心高めのこと（「〇〇山に向けてトレーニング頑張ってます」的な）を言う方が多いし、素敵な山行の写真が多いし、私だったら開くたびに瀕死の重傷を心に負いそうです。

人と繋がるのに向いていない方は、なりふり構わず、自由にできる強みもあると思います。誰かの期待や評価のためではなく、自分の楽しさを最優先できたり。

私は時々こんな悲しいことがあっても、きっと次回も「繋がらない」を選びます。