当ブログにご来訪いただき、 ありがとうございます。このページでは日常のことを書いています。筆者は結婚して3年半です。夫婦の難しさについて書いていきます。
こいつは一度、結婚に失敗しています!
言っちゃた!2回目は上手くいくといいと思ってるのに!
夫婦ってなんでこんなに難しいんでしょうか?
同じ趣味をやってるご夫婦はどういう風に折り合いをつけているのでしょうか?
一緒に過ごす時間に何をして、それをどう思っていますか?
夫婦の間にはどれくらいの距離が必要なのですか?
……などなど、本当に分からないことがたくさんあります。
分かることの方が少ない!
私は人との適切な距離が分かりませんし、 人の気持ちもよく分かりません。「自分と他人は別のものである」という認識(自他境界)も曖昧です。
それは夫婦の間でも同じことです。 夫とそれで喧嘩になることが多いです。
元夫とは離婚してからの方が関係が良好です。昨日の敵は今日の友といった感じ。「私のどんなところが嫌だった?」と聞くと、クソほど言ってきます。
離れたら遠慮せずに言えるわな!
貴重なご意見として真摯に受け止めますよ!クソ!
私は昔から自他境界が曖昧で、他人の侵入を許しちゃう部分があります。親や両家の祖父母がパワフルな過干渉だったので、期待に沿おうとしたり、過度な行動制限や自分の気持ちを抑圧することも受け入れてきました。
その反面で、自分の恋人や夫には、逆に侵入し過ぎてしまいまいます。
また、夫の期待に応えようと行動を制限したり、自分を抑圧したりするあまり、結果的に侵入されているような状態になる時もあります。
私がカルピスで夫が水だとしたら、私がものすごい薄いカルピスになったり、水だった相手を濃いカルピスにしようとしてしまいます。
カルピスには飲みやすい、美味しい濃度があるのに!
その濃度をキープできれば最高なのにね!
このブログでこれまでも書いているように、こういう特性や考え方の癖があると分かってからは、それをノートに書き出したり、認知行動療法をしたり、いろいろと試行錯誤しています。
昔よりは、きっと私のカルピスはそこまで濃度が濃くなったり薄くなったりはしなくなりました。それでも体調が悪いと、再燃してきてしまうのは厄介です。
カルピスはもう腹一杯なんだわ!
お前もぽてのカルピスを水で薄めてないか注意せよ!
夫がよく言う「普通は〜」とか「ぽてにはできない」という言葉は、深い意味はなく使われたとしても辛いものがあります。
「普通」って本当に何なのか……
「俺が育ってきた家では〜」「以前、住んでいた地域では〜」とか具体例を挙げてくれれば、そういう事例もあるんだと思えるのに。
「普通」という言葉は、私にはもはや都市伝説のような存在です。明確な根拠がある場合は別ですが、ふわっとして具体性のない、都合のいいファンタジーを押し付けられていると感じます。
また、「お前にはできない」などの否定や批判から入る言葉は、何より自尊心を低下させます。
自尊心の低下→「どうせ一人では自律できない」→「もっと相手の侵入を許そう、もっと相手に侵入もしよう」と、関係の依存性を高める危険な言葉だと思います。
この二つの言葉はどんな人にも言わないのがベスト!
夫婦には本当にいろいろな悩みがありますね。
他の夫婦に聞いたら「何でそんなこと悩んでるの?」と思うことも、夫婦を構成する人の人格や個性、考え方、価値観、生育歴などなどが違うので、分かり合えなくて当然だと思います。
二人にしか解けないパズルを解く感じっすかね……
かっこよく締めたつもりか?